毎年まじめに考えてます。
今年はカントリーはともかく、アンジュとこぶしに佳曲がなく、それに応じてライブへ足を運ぶ機会が減りました。ライブハウスはストレスが多いので、それでもなお聴きたいと思わせる曲がないとグループへの興味が続かないですね。
その点、「初恋サンライズ」は、地味で暗めなつばきを一気にメジャー感あふれるグループに、「Fiesta! Fiesta!」は、新メンバーを即座に融合かつフィーチャーしてJuice=Juiceを一段上へ、かつフレッシュに、とそれぞれ当時のグループにマッチしていて、とにかくたくさん曲を聴きにライブでもリリイベでも足を運びました。
だけど、結局は好き嫌いなので、大好きなのは「ジェラシー ジェラシー」です。その他は一歩足りなくて、だんご状態なので、「ジェラシー ジェラシー」以外はフラットめです。
第16回ハロプロ楽曲大賞'17 |
【楽曲部門】
1位 ジェラシー ジェラシー / モーニング娘。'17 6.5pt
ラップがわかりやすくかっこいいんですが、一番のポイントは、大久保薫EDM+鈴木俊介カッティングでしょう。毎回同じような音が使われて飽きがち、かつリズム偏重で動きが少ない大久保サウンドに、小気味よいギターの音が足されると、それだけでガラッと雰囲気も変わり、もうとにかく気持ちよい。二回目のラップパートのみギターなしになっていて、アクセントの付け方も楽しいです。今年はなんといってもこれです。
2位 初恋サンライズ / つばきファクトリー 1.0pt
音としては何一つおもしろいものはなく、方向性としては℃-uteに近いし新しいわけでもなんでもないんだけど、Aメロからサビまで全編キャッチーであることと、セリフからのサンライズジャンプが、とにかく強烈なインパクト。ビジュアルもあか抜けて、一気にメジャー感。
2位 Fiesta! Fiesta! / Juice=Juice 1.0pt
歌唱力高いジュースメンバーのソロパート歌い上げと、ラテンとがマッチ。イントロのこれから始まる感に続いて、サビ始まり、段原さんソロパートと、満を持しての段原さんが情熱を解き放つのに、最適な曲。段原さんだけでなく、梁川さんにも、旧メンバーにも、それぞれが自身のカラーとうまく混ざっていて、Juice=Juiceの曲としてうまくはまっている。
2位 若いんだし! / モーニング娘。'17 1.0pt
これを歌えるのがモーニング娘。
まーちゃんがよく言うように、つんく曲をモーニング娘。が歌っている、という形がとても素敵。自分自身と向き合って、良い悪い、好き嫌い関係なく、そのすべてを歌という形で表現できるモーニング娘。が大好きなんです。サビは同じフレーズだけど、音がどんどん変化したり足されていくのが、跳ねるダンスと相まって、高揚感がありライブでもとても気持ちがいい曲です。
5位 ありがた迷惑物語 / ハロプロ研修生 0.5pt
サラリーマンやってるおっさんでも普通に共感できちゃう人間の怖い部分と、ロックでこわめな音が合っている。いい曲なんだからどこかのグループの曲にしてくれたらいいのにと思うものの、研修生しか歌えないよね。
研修生に「このまま一生負け組のまま終われないよね」って歌わせるんだもん。。
次点
・To Tomorrow
・邪魔しないで Here We Go!
・Goal ~明日はあっちだよ~
・就活センセーション
・笑って
特に、就活センセーションは歌詞さえ普通なら音としてはとても楽しいのに。
就活とはかけ離れた世界の人間が、歌詞を書いても、歌っても、だれにも響かないよ。
今年も棄権で。
【推しメン部門】
岸本ゆめの
ステージで輝くとはこういうこと。本当にキラキラしている。見るたびにスキルアップするまじめさと、見てるだけで楽しくなる明るい笑顔。素敵です。
って去年書いたのに、今年もまったく同じ気持ちです。きしもん自身がまったくブレないから。「疲れたと感じなければ疲れない。疲れたとは感じないから疲れない。」と千夜一夜で言ってましたが、その熱量をブレなくぶつけてくれるところが素敵。
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